今展示会では、デジタルの新技術、機能を訴求するための製品彩色、人の感覚を意識した彩色のトレンドが明確に感じられた。薄型TVフレーム箇所の多くが純度の高いブラックとホワイトの主張しない彩色により画質の良さが前面にアピールされており、一方では、ブラックフ レームにネオン発色のようなレッドをアクセント的に表現する事で、デ ジタルの冷たさを緩和し、人への感覚に響くような彩色表現もみられ た。特にケータイ・MP3で表現されていたピンク・バイオレット では、色調・彩度を繊細に表現する事で、女性の感性をくすぶるような感覚を覚えた。
ケータイ・MP3に多く見られたピンク。花柄モチーフや花柄エンボスとビビットピンクの組合せ、メタリック・パールなど粒子感のある下地と低彩度ピンクの組合せなど女性の感覚に響くようなピンクの彩色。

薄型TVなどフレーム箇所に多く使用されていた液体のようなブラック

ノートPC、薄型TVなどにみられた清潔感、安心感を感じさせるホワイト

携帯によくみられた繊細に表現されたバイオレット

ノートPC筐体、薄型TVアクセント表現などに使用されていた活気あるレッド

重厚感・温かみのあるブロンズ

ケータイ表層などでみられた、上質なグレーや金属感のあるクローム
