2008年1月19日〜27日、北米最大の自動車展示会(北米国際自動車ショー North American International Auto Show)、通称デトロイト・モーターショーが開催された。
お膝元の自動車メーカー、ビッグスリーの展示車はコンセプトによって外装塗装色に二面性が見られた。海外メディアが注目するコンセプトカーやハイブリッドカーでは、最近注目されているグレー調シルバーのほか、清涼感、透明感のあるブルーや、ナチュラル感、オーガニック感あるブラウンなど、エコロジカルな印象のカラーを採用。一方、アメリカ国内でのみ販売する新型車には、彩度が高くギラついた有彩色が目立っていた。
欧州メーカーに関してはモノトーンでフォーマルなイメージを見せるものが多く見られた。近年増えてきたパールホワイト提案も目立ったが、エコロジーに配慮したようなブルーがかったメッキ調シルバーも。また新たな展開となっている樹脂のように見えるマット調塗装でもさまざまな表現が見られた。

Toyota / A-BAT CONCEPT

Land Rover / LRX CONCEPT
絶頂期は過ぎた感があるものの、依然人気のシルバー

Ford / EXPLORER AMERICA CONCEPT
欧州車での提案が増加してきたホワイトパール

Saab / 9-4X BIOPOWER CONCEPT
マットな質感で迫力を感じさせるダークグレー

Lamborghini / GALLARDO SPIDER
ナチュラルなニュアンスでエコロジーイメージを表現

Lincoln / MKT CONCEPT
グローバルレベルでは欠くことのできないレッド系

Dodge / ZEO CONCEPT
多彩なカラーイメージで活躍が期待されるブルー系

Lamborghini / Murcielago LP640
TEXT & PHOTO by Hayato Furusho /
Design journalist
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