DICカラーデザイン株式会社
カラーガイドシリーズ

FAQよくあるご質問

Q1-1) 色見本帳の第14版を探しています。

Q1-2) DICカラーガイドシリーズ内での番号は同じものはないのでしょうか?

Q1-3) DICカラーガイドの第12版と第17版では色番号が同じで色が違うということがあるのでしょうか?

Q1-4) 無彩色、特に白色系統の詳しい色見本帳はありますか?

Q2-1) プロセスカラーノートの「CN」とか「p」はどういう意味でしょうか?

Q2-2) イラストレータを使用して印刷原稿の製作をしています。スウォッチライブラリーで色指定した場合に、実際に印刷したときの状態が確かめられる色見本帳は有るのでしょうか?

Q2-3) プロセスかけ合わせの金赤Y100%+M100%は、DICカラーガイドの何番に該当しますか?

Q3-1) DICカラーで1000番台の色番号はありますか?

Q3-2) 頭に「G」がつく色番号はありますか?

Q3-3) 欠番の色は、使用できないのでしょうか?お客様よりDIC-630の金色を使ってほしいとの要望があったのですが、手元のDICカラーガイドでは、この色が欠番になっています。

Q3-4) 「小鴨色」という色指定を受けたのですが。

Q3-5) Pantoneの355番に対応するDIC色番号を教えてください。

Q4-1) JIS標準色彩の10R 5.5/14 色名 朱色、Orange Vermilion がDICの何番になるのかを調べています。

Q4-2) 制作中の外看板の色指定をDIC色番号で行ったのですが、役所に広告物申請を提出する際、全てマンセル値に変換する様にとの指示がありました。基準となるリファレンスブックのような物はあるのでしょうか?

Q5-1) 特定のカラーチップだけが早くなってしまいます。カラーシートをバラで販売はしないのでしょうか?

Q1-1) 色見本帳の第14版を探しています。

A1-1) DICカラーガイドは現在第19版を販売中です。過去に製造・販売したロット品は既に売り切れており、購入することはできません。

Q1-2) DICカラーガイドシリーズ内での番号は同じものはないのでしょうか?

A1-2) 記号も含めると重複はありません。(基本インキ色で、複数箇所に番号違いでレイアウトされたものはあります)

Q1-3) DICカラーガイドの第12版と第17版では色番号が同じで色が違うということがあるのでしょうか。

A1-3) 製造ロット違いによる色の差異も僅かにありますが、実際には保管中の経時変化の方が、より深刻な色の差異を生じる場合が多いものです。的確な色指示を行うためにはカラーチップ現物を添付することをお勧めします。

Q1-4) 無彩色、特に白色系統の詳しい色見本はありますか?

A1-4) DICカラーガイドは、印刷色見本のため、高明度低彩色の色は少ない傾向にあります。

Q2-1) プロセスカラーノートの「CN」とか「p」はどういう意味でしょうか?

A2-1) 表記は、CN-129p* といった形です。「CN」は、カラーノートの略、番号はDICカラーガイドの色番号、「p」はプロセス4色での表現を意味します。最後のアスタリスクは、元のベタ色に対するプロセス表現の難易度を表します。アスタリスクがないものは、おおよその再現が可能、一つ付くものは難しいもの。2つ付くものは金・銀・蛍光色など、全く再現が不可能なものを示します。

Q2-2) イラストレータを使用して印刷原稿の製作をしています。スウォッチライブラリーで色指定した場合に、実際に印刷したときの状態が確かめられる色見本帳は有るのでしょうか?

A2-2) DICより各社にライセンスされている1,280色のCMYK値を、そのままオフセット印刷したパッチ集は、「プロセスカラーノート」です。

Q2-3) プロセスかけ合わせの金赤Y100%+M100%は、DICカラーガイドの何番に該当しますか?

A2-3) プロセス4色によるカラー印刷は、DICカラーガイドのような「特色」印刷とは根本から異なるものです。「DICカラーガイド」で見ると、Y100%+M100%はDIC157辺りが一番近いとも言えますが、やはり異なる色です。

Q3-1) DICカラーで1000番台の色番号はありますか?

A3-1) 1001~1285番色を掲載する「GEプロセスカラーガイド」(アート紙・上質紙)が存在しました。同製品は既に廃版となっています。

Q3-2) 頭に「G」がつく色番号はありますか。

A3-2) GがつくDICカラーは、「グレイトーンカラーガイド」の収録色です。同製品は既に廃版となっております。

Q3-3) 欠番の色は、使用できないのでしょうか?お客様よりDIC-630の金色を使ってほしいとの要望があったのですが、手元のDICカラーガイドでは、この色が欠番になっています。

A3-3) 欠番の色が使用できないということはありません。チップとして存在する限りは、現物指示用サンプルとして利用できます。

Q3-4) 「小鴨色」という色指定を受けたのですが。

A3-4) 「日本の伝統色」には、N-864「小鴨色(ティールグリーン)」という色がありますが、これはある一例であり、色名だけで厳密な色指定はできないということも是非ご考慮下さい。

Q3-5) Pantoneの355番に対応するDIC色番号を教えてください。

A3-5) 異なる体系の色見本帳間で全く同じ色が存在することは、むしろ希なことと言えます。従って「対応する色」はないとご認識下さい。なおあくまでも参考ですが、DIC-572あたりが比較的近い色と言えます。

Q4-1) JIS標準色彩の10R 5.5/14 色名 朱色、Orange Vermilion がDICの何番になるのかを調べています。

A4-1) DICカラーガイドは、色の並びとしてはマンセル的な考えに基づくところがありますが、「準拠」している訳ではありません。あくまでも近似値としてのマンセル値となります。

Q4-2) 制作中の外看板の色指定をDIC色番号で行ったのですが、役所に広告物申請を提出する際、全てマンセル値に変換する様にとの指示がありました。基準となるリファレンスブックのような物はあるのでしょうか。

A4-2) 市町村にもよりますが、日本では色の規格(JIS)が「マンセル」に基づいていますので、景観管理用の数値はマンセルになります。実際には、景観管理関連条例でのマンセル範囲指定となっているはずです。DICカラーガイドはマンセル準拠ではありませんが、近似値を以て範囲に適合しているかはおよそ判定できるはずです。

Q5-1) 特定のカラーチップだけが早くなくなる。カラーシートをバラで販売はしないのでしょうか?

A5-1) 現状はカラーシートのバラ売りを行っておりません。理由は、バラ売り用シートの製造・管理が著しく困難となることに加え、製造ロット=「版」で製造管理を徹底しているためです。

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