交通広告とは?電車内のステッカー広告の役割と秘密
交通広告と一言で言っても様々な媒体があります。最近ではデジタルサイネージが増えていて、至るところで目にするようになりました。しかし、忘れていけないのが電車内のステッカー広告。
ステッカー広告の歴史は古く40年ほど前から電車内広告として使用されており、車内の小さなスペースに無駄なく広告を掲載できる、人気の媒体です。
1.交通広告とは
電車の車内には広告がたくさん掲載されています。電車内にポスターが吊るされていたり、網棚の上にも広告が設置されていて、液晶モニターで動画広告まで流れています。
そんな広告たちの中で特に目にしやすいのがドアの上や横のちょっとしたスペースに貼られているステッカー広告です。電車を利用していると何かと目に入りますよね。
ステッカー広告
ステッカー(戸袋、ツイン、等)
車内で乗客の目の高さに掲載された注視度の高い媒体です。
ドア横ステッカー、ドアガラスステッカー、ツインステッカーなど、サイズ、掲載箇所、掲載期間等仕様が様々ですが、いずれも小さいスペースに貼り付けられ、鉄道を利用されるお客様の印象に残りやすい広告として活用されています。
その他の交通広告
中づりポスター
車内通路の上部に吊り下げられているポスターです。短期間の掲載が多く、新製品の発売やキャンペーンなど、タイムリーな告知として活用されています。
まど上ポスター
車内側面の上部に掲載されているポスターです。沿線の施設などエリアに特化した情報が多く長期間の掲載などに活用されています。
ドア横ポスター
戸袋に掲載されているポスターです。1車両に複数面掲載することもできるため、スト―リー性を持った効果的な広告訴求にも活用されています。
デジタルサイネージ
車内ドア上部の液晶モニターに映される映像広告媒体です。スポットCMや番組提供などに活用されています。
ほとんどの乗客は電車を降りるまでは車内の同じ場所にいると思います。車両広告の優れているところは、乗客の目線の先に広告がくるように媒体位置が設計されているところです。
そのため、乗客は電車に乗っているあいだ時間を持て余していたとすると、知らず知らずのうちに目線が広告にいってしまうものなのです。
2.電車内ステッカー広告の秘密
電車内のステッカー広告は主にドア付近のスペースに掲載されています。ドアステッカーやツインステッカー、戸袋ステッカーなどと掲載位置によって呼ばれ方が違います。
これらのステッカーは、近年安全性を考慮して不燃材料が推奨されています。また、掲載期間が過ぎると貼り替えられるものなので、貼る時はしっかりと密着する一方で、剥がしやすくて糊残りのない粘着剤であったり、ドアガラスに貼る場合のために透けない材質を使う等、様々な機能が詰め込まれています。
DICグループでは、こうした様々な機能を満たした電車内の広告ステッカーを40年前より販売しております。
中間素材を扱う化学メーカーであるDICは、粘着製品事業にも力を入れていて、自動車やスマートフォン等に使われる高機能な粘着製品の開発を行っており、そうした高い技術力が電車内のステッカーにも採用されているのです
3.広告以外での電車内ステッカー
電車内には広告以外にも様々なステッカーがあります。
その一例として路線図や電車の駆け込み防止、コロナウィルス感染対策の窓開け目安ステッカーなどもあります。これらのステッカーの特徴はデジタルサイネージでは掲載が難しいドアガラスや小さな場所に貼付できるので、柔軟にスペースを活用し必要な情報を確実に伝えることができます。
最近はなにかとデジタルでの情報発信が話題となる事が多いのですが、アナログコミュニケーションの代表であるステッカーもまだまだ皆様の課題を解決する事ができるかもしれません。
弊社実績:
株式会社ジェイアール東日本企画様
路線図
弊社実績:
株式会社ジェイアール東日本企画様
ドアガラスステッカー
掲載期間の長さや高いリーセンシー効果から、
消費者に有効な接触メディアとして注目度を増す交通広告ステッカー。
DICカラーデザインでは、DICではジェイアール東日本企画様の推奨スペックに適った、
交通広告ステッカー専用の 不燃素材「DIC トレイングレーNEO」、「DICトレインGSW」
を独自に開発し、 高品質なステッカーをご提案します。