「おいしい東北 パッケージデザイン展2016」入賞について

「おいしい東北 パッケージデザイン展2016」は、東北経済産業局と公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、東北地域における加工食品の販売促進やブランド化を支援するとともに、これまでデザイナーと接点のなかった中小企業の経営者にデザインの価値を認知いただくことを目的とした2014年度から開始したコンペティションです。 応募は、実際に商品化されている東北地域の個性溢れるパッケージのリニューアルが題目となっており、優秀賞に選ばれた作品は、知的財産の専門家の助言を受けながら、企業とデザイナーが権利の帰属やデザイン料等の使用条件について契約書を取り交わした上で商品化されます。商品化されたパッケージがより販売に貢献することで、企業の震災復興の支援につながることが期待されております。

DICカラーデザインでは、こうしたコンペティションの主旨に賛同し、「おいしい東北 パッケージデザイン展2016」に応募いたしました。
その結果、全国から応募された624点の中から、河野久美子が優秀賞を受賞、山田高史と鈴木隆浩が入選を果たしました。

■優秀賞(宮城県知事賞)を受賞した河野久美子のパッケージデザイン

●元のデザイン

旧パッケージ

●応募したデザイン

優秀賞作品パッケージ

優秀賞(宮城県知事賞) 河野久美子
宮城:「伊達茶(煎茶・玄米茶)」株式会社矢部園茶舗

●入選した山田高史の「漁師赤間謹製しおがまの藻塩宮城の香り藻塩9種類」のパッケージデザイン

旧パッケージ

●入選した鈴木隆浩の「ドライ ライス ポケット(仮)」のパッケージデザイン

優秀賞作品パッケージ